Windowsの機能のためのプロキシ設定

プロキシ環境でWindows Update.Net Frameworkのインストールをおこなう際にダウンロードできない場合がある。 ブラウザでインターネットに接続できているのにうまくいかない場合は、 ちゃんと理解していないがnetshのwinhttpのプロキシ設定が直接接続になっている可能性がある。 そのため、netshでのプロキシを設定すればこれらの問題は解決できる(はず)。

現在のプロキシ設定の確認

コマンドプロンプトを実行し以下のコマンドを入力

netsh winhttp show proxy

実行して結果が以下のように出力されると、プロキシが設定されていない。 プロキシの設定が必要となる。

現在の WinHTTP プロキシ設定:

    直接接続 (プロキシ サーバーなし)。

また、以下のように出力された場合はプロキシが設定されている。

現在の WinHTTP プロキシ設定:

    プロキシ サーバー: xxxxx:80
    バイパス一覧     : (なし)

正しい接続がされているか確認して、間違っていれば再設定が必要。 正しい設定がされているにもかかわらず、Windows Updateなどが実行できない場合は原因は別にあると考えられる。 そこに関しては全く分からないのでここでは扱わない。

プロキシの設定

以降の設定はコマンドプロンプト管理者権限で実行する必要がある。

netsh winhttp set proxy [proxy-server=]<サーバー名> [bypass-list=]<ホスト一覧>

helpより引用

の形で設定する。

例:
netsh winhttp set proxy myproxy
netsh winhttp set proxy myproxy:80 "<ローカル>;bar"
netsh winhttp set proxy proxy-server="http=myproxy;https=sproxy:88" bypass-list="*.foo.com"

プロキシ設定をリセットする

以下のコマンドを打ち込むと直接アクセスに戻すことができる。

netsh winhttp reset proxy

ほぼ備忘録でしたが、プロキシに悩まされている方の役に立てば幸いです。

更新履歴

  • 2018/03/09 プロキシ設定の例を正しい形式に変更